「日々の手入れ方法（清掃、除菌）」について動画わかりやすく説明いたします。
① 道具 （実物撮影）
義歯用歯ブラシ、歯ブラシ、歯間ブラシ、プラウト、フレッシュクレンズ、ポリデント
一つずつ手に取って名前と何に使うかを説明する。
義歯用歯ブラシ 普通の歯ブラシよりも大きいために、面積の広い入れ歯をお掃除するのに適しています。片側は毛が固くなっていますので、長い間にこびりついた頑固な汚れを取るのには適しています。面積の小さめの義歯は普通の歯ブラシで磨いても問題ありません。
歯ブラシ 歯ブラシはポリデントや入れ歯用の洗剤が歯ブラシに残る可能性がありますので、普段お口の中に使っているのとは別に用意してください。
歯間ブラシ お口の中の装置の細かい部分や、義歯の鍵の隙間の中を磨くのに使います。
プラウト ドイツ式義歯の内面を磨くのになくてはならない細い歯ブラシです。
フレッシュクレンズ 入れ歯を磨くのに、歯磨き粉を使うと入れ歯の表面が傷ついてしまいます。必ず研磨剤の入っていない入れ歯専用の洗剤をお使いください。
ポリデント 入れ歯の汚れを薬品で落としやすくしたり、消毒作用があります。毎日入浴中に使用できれば理想的ですが、週に何回かでも効果はあります。
② ドイツ式義歯の構造と清掃のコツ(外冠をマクロ撮影、汚れのたまりやすい細かい部分を指し示す)
ドイツ式義歯にはいくつか種類がありますが、多くの物は歯に接着して取り付ける冠と、義歯に付いている冠があります。義歯に付いている冠は内面に汚れが溜まることがありますので、細い歯ブラシを使ってきれいに清掃します。（テレスコープ模型で説明）
③ まず大きな面から磨き、その後細かい部分を磨いてください。（義歯清掃の手順を模型で実演。普通の歯ブラシでは内冠内部を清掃できないこと）
歯の付け根、歯と歯の間など細かい凹み部分に歯石がつきます。（義歯の細かい部分を指して撮影）
④ 口腔内の内冠の清掃方法（模型上実写）
隣接面の清掃
歯と歯の間は歯ブラシを外側から内側へ、内側から外側へと回転または往復して磨きます。
連結部の清掃
歯と歯の間はつながっている場合は歯と歯の間の金属の下を歯間ブラシで掃除してください。
（患者様専用パスワードの入力が必要です）